最高の天気と富士山とついてない男
583系を撮る為に熱海へと向う。が、静岡県の広さに負けた・・・
掛川でギブアップ。道の駅でフテ寝するも起きれば、「富士・ぶさ」の通過約30分前。慌ててエンジンを掛けるものの、車はガチガチに凍り付いていた。
日坂BPを東に向かうが、「菊川→」の案内標識通りに走ったら、なぜか金谷に着いていた。必死で戻るも、下倉沢に着いた時にはちょうど後続の「ホームライナー」が走りすぎていった。まだ日が周ってないし、また来るからいいや!と必死で自らを納得させるも本当は悔しくて悔しくてたまらないのだ。
この深い山の谷間に朝日が行き渡るのには1時間以上掛かった。次に来るなら、あと二月ぐらいはみた方がいいかもしれない。
ここまで来てあと撮る物といったら、「大井川鉄道」しかあるまい。いや今や「鉄」の字が旧字体なのか。
金谷に向かって戻ると、目の前に富士山が見えた。それも凄いくっきりと、息を呑むほど美しい。そして静岡県の広さに挑むのを、早々と放棄した事を激しく後悔した。
今更ウダウダと悩んでもしょうがないので、その富士山をバックに俯瞰撮影する事に。320mmなら画面一杯に鎮座する富士山も、大井川鉄道の列車を入れて110mm程度に引くと、小さくなってしまう。ホントに間近まで行きたかったなぁ・・・
ふと以前この場所へ来た時の事をなぜか思い出した。たぶんもう少し暖かく過ごし易い季節だったと思う。その時も同じ様に富士山は見えたので、おおはしゃぎで「富士山が見えますよ。」とカメラを持った横の人に声を掛けた。すると、「えっ、どこに、どこに。」とその人は空を必死に探し始めた。その時よりも空に濁りがなく、今日は景色が一段と美しく見えるのだ。
下界に降りると、蒸気がスタンバっていた。今日のコンビはご覧の通りタイ仕様のC56 44とE10 2。
このC56 44号機がタイから日本へ戻ってきたのは、自分がちょうど物心がついて鉄道に興味を持ち始めた頃だ。そしてオヤジと一緒に大井川へ初めて来たのもその頃で、牽引機はもちろんコイツであった。それから一時休車になったが、幸いにも昨年復活を果たした訳だ。
金谷へは電気機関車に引っ張られて向かう。
この後、車をガードレールにブツけてしまう。バンパーがパックリ真っ二つ・・・10万コースだね(泣)。ライト類がほどんと無傷だったのは不幸中の幸い。そこまでやったら、修理費用は倍にハネ上がっただろう。カメラの機材の値段に換算すると、更にため息。
しかし何をやってもダメな時は何をやってもダメなのだ。
下の池で500系。なんじゃ、このドリフのひげダンス状態は・・・
それから10メートル超の強風が吹く中待ったのに、イエローが来たのに気付かず呆然と見送る。もう何をやってもダメ・・・と、トボトボと帰る。
2008.02.16 | Comments(0) | Trackback(0) | 鉄道その他

