微かな思い出
JR東海 |
一日目は余裕を持って蒲郡線だけで我慢してみたが、時間的に本線も掛け持ちできそうだと思った。
そこで二日目は本宿付近から撮ってみようという、欲張った作戦でスタート。

お邪魔ドリ・・・
本宿駅の折り返しは思ったより時間があった。

アテにしていた場所が草ボウボウで周囲をウロウロと歩き回ったが、結局流してみた。ここで決めてやろうと思っていた場所ではなく、こんな微妙な所でシンクロしてしまったのが残念無念。
ここからパノラマは新安城まで遡り、西尾線へと入り吉良吉田を経由。そして蒲郡線へという、かなりの迂回ルート。
こちらは山を一つか二つ越えるだけで蒲郡。実際は幡豆方面へ斜めに向かうルートを取ったので、山を三つほど越えただろうか。この辺の峠道は割と快適であるが、沿線住民は西尾や蒲郡へ直接出てしまい、蒲郡線には見向きもしない原因の一つだったりする。
昨日は天気が良すぎるのが理由だったが、今考えればそれは本当に贅沢な悩みで、今日は天気がパッとしないというのが、モチベーションを下げるいい訳である。
蒲郡線の一発目は、三脚も持たず、カメラに標準ズームを付けてお気楽に撮ってしまった。

往路は腑抜けた行動を取ってしまったので、復路は、もう、あそこへ登るしかない。

あー、来てしまった。
ヒーヒーいいながら、人様より一足遅く登ってきたが、まだ場所は辛うじて空いていた。苦労が水の泡とならずに幸いであった。
熱帯低気圧が南の方を通過中のせいか、風がかなり強い。この風がモロに当たると、潮でレンズが汚れてしまう・・・という話を又聞きする。でもそのヘンはベストポジションなので、我慢してもらうしかないねぇ・・・と端っこの方でへばりついている人間は、そう思った。
上の様に全部入りにしても良かったが、欲張って上と下二つに切り分けてみる事にした。
ズームして縦位置で撮ったのは、手前より対岸の対岸の海を入れたかったから。西浦半島を挟んで向こう側は、もう豊橋。東三河一高いビル、ホテル日航豊橋が微かに見える。

山をすり抜け、こどもの国駅のアプローチ区間へ。

海を入れようと欲張りすぎて、ちょいと下へ持って行きすぎたかな。
背後に邪魔にならない様に、次のカットは屈んでガラス越しから撮ってみた。

不鮮明なのはその為。
展望台が傾くんじゃないか?と思うほどいた人も、すぐにほぼいなくなった。でもまだここからパノラマは見える。
西幡豆駅を出発したパノラマは、以前金網と格闘した思い出のある跨線橋の下を抜けていった。こうしてみると、その時と同じ様なはっきりとしない天気。

最後に「風の良く当たる」ベストポジションに陣取ってみた。
そこから、前島や沖島(昔は名鉄が所有していて、うさぎ島と猿ヶ島という名だった)をよーく見ていると、子供の頃この展望台に登った事を想い出した。
実はあの写真集を見てやって来たのであるが、この場所から蒲郡線がどう見えるのかは、幼い頃から知っていたのであった。そう思うと、パノラマの定期運用がある頃に来ておけばと、ちょっと悔やんでみた。
そこで二日目は本宿付近から撮ってみようという、欲張った作戦でスタート。

お邪魔ドリ・・・
本宿駅の折り返しは思ったより時間があった。

アテにしていた場所が草ボウボウで周囲をウロウロと歩き回ったが、結局流してみた。ここで決めてやろうと思っていた場所ではなく、こんな微妙な所でシンクロしてしまったのが残念無念。
ここからパノラマは新安城まで遡り、西尾線へと入り吉良吉田を経由。そして蒲郡線へという、かなりの迂回ルート。
こちらは山を一つか二つ越えるだけで蒲郡。実際は幡豆方面へ斜めに向かうルートを取ったので、山を三つほど越えただろうか。この辺の峠道は割と快適であるが、沿線住民は西尾や蒲郡へ直接出てしまい、蒲郡線には見向きもしない原因の一つだったりする。
昨日は天気が良すぎるのが理由だったが、今考えればそれは本当に贅沢な悩みで、今日は天気がパッとしないというのが、モチベーションを下げるいい訳である。
蒲郡線の一発目は、三脚も持たず、カメラに標準ズームを付けてお気楽に撮ってしまった。

往路は腑抜けた行動を取ってしまったので、復路は、もう、あそこへ登るしかない。

あー、来てしまった。
ヒーヒーいいながら、人様より一足遅く登ってきたが、まだ場所は辛うじて空いていた。苦労が水の泡とならずに幸いであった。
熱帯低気圧が南の方を通過中のせいか、風がかなり強い。この風がモロに当たると、潮でレンズが汚れてしまう・・・という話を又聞きする。でもそのヘンはベストポジションなので、我慢してもらうしかないねぇ・・・と端っこの方でへばりついている人間は、そう思った。
上の様に全部入りにしても良かったが、欲張って上と下二つに切り分けてみる事にした。
ズームして縦位置で撮ったのは、手前より対岸の対岸の海を入れたかったから。西浦半島を挟んで向こう側は、もう豊橋。東三河一高いビル、ホテル日航豊橋が微かに見える。

山をすり抜け、こどもの国駅のアプローチ区間へ。

海を入れようと欲張りすぎて、ちょいと下へ持って行きすぎたかな。
背後に邪魔にならない様に、次のカットは屈んでガラス越しから撮ってみた。

不鮮明なのはその為。
展望台が傾くんじゃないか?と思うほどいた人も、すぐにほぼいなくなった。でもまだここからパノラマは見える。
西幡豆駅を出発したパノラマは、以前金網と格闘した思い出のある跨線橋の下を抜けていった。こうしてみると、その時と同じ様なはっきりとしない天気。

最後に「風の良く当たる」ベストポジションに陣取ってみた。
そこから、前島や沖島(昔は名鉄が所有していて、うさぎ島と猿ヶ島という名だった)をよーく見ていると、子供の頃この展望台に登った事を想い出した。
実はあの写真集を見てやって来たのであるが、この場所から蒲郡線がどう見えるのかは、幼い頃から知っていたのであった。そう思うと、パノラマの定期運用がある頃に来ておけばと、ちょっと悔やんでみた。
スポンサーサイト
« 大人でも、鉄道が好きなら十分楽しめる | 明日があるから・・・ »
コメント
蒲郡の景色と共に…
こんにちは。
これは凄い…。自分も子どもの国駅の近くで張ってましたが目線や位置が違うとここまで変わるんだなぁって。
自分が張っていた場所からこどもの国の展望台が見えていてかなりの人がいたのを覚えていますが、その人の気持ちがよく分かりました。
こんばんわ、カモメの駅長さん。
ここからの眺望の素晴らしさは、実際に見てもらうともっと分かると思います。
俯瞰撮影を本格的にやっている方には怒られそうですが、
遊園地の設備ですから、ごく普通の脚力があれば誰でもこの風景を見る事が出来るのも
素晴らしいですね。
こんな楽しいアトラクションだと思うのですが、
公式ページを見ても「その他」扱いで、何処にあるのか詳しく分からないのが難点です。
SLの横にある、お椀みたいな絵がそうなのですが・・・
ゆきぽん #- | URL | 2009/08/19 02:53 * edit *
トラックバック
| h o m e |