相棒 Season6 #10 正月SP「寝台特急カシオペア殺人事件!」
相棒とトラベルミステリー、今までありそうで無かった組み合わせ。今年の相棒正月SPでは寝台特急「カシオペア」が登場するという事で、ワクワクしながら見てみた。
しかし感想としては、去年のバベルを超えられなかったという感じだ。
三重構造のトリックと共に転結のメリハリが悪く、二時間半という時間も持て余している。舞台を東京、カシオペア、札幌、洞爺と転々とさせているが、わざわざ道内ロケをした意味がないような。どうせならホテル会社の社長もカシオペアに乗せ、列車内で事件を全て完結させれば和製「オリエント急行殺人事件」的に緊張感が出て良かったのではないかと。
また今回の列車内の撮影は全てセットだという。よくこの大掛かりなセットを作ったと思うが、元々相棒というドラマは舞台的な所があるので、その不自然さにはあまり違和感はなかった。
逆に鉄道警察隊を描いた「さすらい刑事・旅情編」では、ロケはほぼ営業中の列車内なので臨場感があった。その中には同じ札幌行き寝台特急の「北斗星」でのロケもあったが、主演の故三浦洋一は「徹子の部屋」の出演時に、その時のロケを振り返り「列車内のロケは他の乗客に迷惑を掛ける。だからあまりやりたくない。」と語っていたのを思い出した。
そういえば脚本を担当した戸田山雅司は、劇場版の脚本も担当すると言う。今回の出来を考えるとちょいと心配になって来た・・・
2008.01.02 | Comments(0) | Trackback(0) | 鉄道が出てくるテレビ

