去るもの、来るもの
明日はJRのダイヤ改正
見渡せる範囲では大きな変化は余りないが、身近で一番気になるのはやはり飯田線で最後まで残った115系湘南色の引退だろうか。
暇さえあれば近場にちょくちょく足を運んではいたが、最終日の今日も撮ってきた。
まずは、上諏訪発豊橋行の544M。全車両ユニット窓だからB5編成だろう。
今日は雲一つない晴天、空気も澄み渡り遠望が良くきく。工夫次第で素晴らしい写真が撮れそうな最高な天気であるが、定番ポイントにカメラを構えた。まだここで115系を撮ってない事に気づいたのだ。でもここには自分以外に誰もいなかった。
天竜峡553→[227M]→上諏訪852-920→[544M]→豊橋1554-1851→[549M]→天竜峡2214
天竜峡621→[229M]→岡谷902-06→[3525M](みすず)→長野1040-1123→[3524M](みすず)→岡谷1306-24[232M]→天竜峡1622
以上昨日までの飯田線の115系運用のおぼえがき。まだ後者の115系が飯田線内に残っているはず。こちらも今日中に豊橋まで営業列車で回送されるという。
もし登用されるのが560Mなら撮影、566Mなら乗車しようと考えた。
実際は232Mが天竜峡到着後、たったの4分の間で車両交換が行われた。115系の最終運用は560Mだった。
新城駅には、まず560Mの方が先に入線。
もちろん非ユニット窓のクハが繋がったS3であった。余所者のB5よりコチラの方が馴染みのある編成なので感慨深い。
個人的な話だが、夕方飯田線を利用して豊橋から帰る場合、一、二本ぐらいなら遅らせて115系の列車を選んだ。三両だから座って楽に帰れるというのもあった。しかし駅前で寄り道をしたいという気分に、115系に乗りたいという気持ちを利用して、心の中で納得させていたのかもしれない。そんなつまらない理由だ。
到着すると、カメラを構えた乗り鉄さん達がどっと降りてきて、ホームは撮影会状態。皆さん長野から8時間以上の間、ずっと乗って来たんだろうか?
5分ほどした後、豊橋方から青白い光が見えた。「天竜峡」の文字がやけに鮮やかに見える。やはり今日から549Mは313系1700番台だ。新旧の交代劇はこの新城駅で行われるのだ。
しかし両者はぴったり位置を揃えて止まってはくれなかった。それは去るものの意地であろうか。
望遠レンズで少しばかし離れて前がちに撮れば、上手く並びは撮れただろう。しかしヘッドライトからの光を出来るだけ直接受けない様に、標準レンズを選んだのが悪かった。
慌ててホームの端へ走るものの、115系はライトをハイビームに切り替えると、さっさと新城駅のホームを去ってしまった。
今日から当分の間活躍することになるだろう313系1700番台は、一分近く止まった後ゆっくりと駅を出て行った。走りくたびれた115系に比べ、まだピカピカで眩しかった。
2007.03.17 | Comments(0) | Trackback(0) | 飯田線

