ゆきぽんのおきらく雑記

後悔先に立たず・・・ 

R7バイパスを吹浦方面に向かって歩く。
この時期、雪国の歩道は使えない。休日の朝とあって車は少ないが、時折やって来るトラックに怯えながら車道を恐る恐る進む。
日本海3号@吹浦~女鹿

駅近くのオーバークロスで日本海とすれ違う。
Sカーブした線路と氷結した国道。その間に肩を寄せ合う様に建つ民家に、バックに荒れた日本海。様々な物が詰め込まれたという構図で、今思えばココで撮るのも悪くなかったかも。

しかしまだ2キロほど歩く。線路際に寄るとSカーブになる有名撮影地。そこには5人ほど同業者がいたが、国道沿いで俯瞰気味に撮る事にした。

まずは構図。海が傾かない様にと、ライブビューに方眼を表示させてチェック。そしてテストで一枚切って露出もチェック。デジカメは本当に便利だね~。次はピント、ライブビューでしっかり合わせようとリングを回すが、レンズにガタが来ていて上手く回らない方向がある。このEF70-200mmは既に10年以上使っている。そろそろOHに出した方がいいのかも。

悪戦苦闘して合わせている最中に、いきなりやって来た。慌ててシャッターを切ったが、ピントは厳密には合ってはいない。フィルムなら現像が上がるまで後悔は先送りできるが、デジタルでは可否はすぐ分かるから、いい気分ではない。
583系秋田車団臨@吹浦~女鹿

構図もイマイチだ。秋田車が6連化されてSカーブでは綺麗に収まらなくなったので、ここで俯瞰気味に撮りたいとずっと思ってはいたが、ここでは編成全ては入らない。
女鹿駅まで戻っても列車は昼過ぎまで全くないが、R7の旧道にはゆざ交通(時刻表※pdfファイル)のバスが走っている。
鳥崎@ゆざ交通

一日たった4本しかないが、583系だけ撮って撤収すれば帰りの足に使える便がある。
バスの中@ゆざ交通バス

バスは扉が一つしかない観光バスタイプ。運賃表はワイパー脇にある物で、運転手が紙をめくっていくという簡易なタイプ。乗客は決まった人がほどんとだから、これで十分なんだろう。

吹浦駅前で降りようと思ったが、接続する列車が無いので酒田駅前まで乗ってしまった。遊佐駅なら「いなほ」が停車するが、バスは羽越本線とR7の真ん中辺りを走り、遊佐の街中には入らないとの事。
結局終点まで乗り通しても、乗客は自分を入れてもたったの二人だけ。運賃はちょうど1000円だった。

全く使えない羽越本線の普通列車。酒田までたどり着いても、次の列車は昼過ぎまでない。しょうがないので酒田市内で観光とする。
土門拳記念館

先ほどはピンボケのヘタレ写真を撮ってしまい、後悔していたので。英気を頂こうと土門拳記念館へ。

同じく写真をやると言っても、撮る物は電車ばかりでイマイチ感性が鈍い自分。まず最初に展示されていた、「現代彫刻」の写真群にはピンと来ず、一緒に添えられた詩の方を一生懸命読んでいた。学生時代、授業を無視して面白そうな詩を探し出していた時の様な、なんだか懐かしい気分になった。

しかし常設の「古寺巡礼」はさすがに素晴らしい。電車の様な動体物なら被写体の方が勝手に見せ場を作ってくれる事もあるが、静態物だとそうはいかないだろう。仏像に惚れ込んだとあるが、本当に惚れなければここまで追い込んだ写真は撮れないだろう。凄すぎる。

また離れに展示されていた、戦時中の日向地方の紀行写真。神楽を追った写真が何点かあるが、動体物でも凄いカットがバンバンあってキマっている。本当に凄すぎる。

これらの写真がどんな機材で撮られていたのか?凄く気になるが、それらはサラリと展示されてるだけだ。その中にあるニコンSPをジロジロと見つめる。小さなレンズだが、思いの外明るい。展示はされてなかったが、古寺巡礼を撮影中の土門拳の姿にはハスキーも一緒にあった。この旅では同じ三脚をずっと持ち歩いている。

酒田1430→坂町1702
 [828D]キハ48新潟車*3(国鉄色*1含む) ★☆☆☆☆

「きらきらうえつ」という手も考えたが、普通列車でのんびりと帰る。空いていれば、ボックスシートの方が快適だ。日本海越しには粟島が見えるが、なかなか車窓から消えず、もう見飽きたよと言いそうになるぐらいだった。
キハ52@坂町駅

列車に乗り続けるのも飽きたので、坂町駅で米坂線を撮る。お目当てのキハ52は真ん中にあり、こんな風にしか撮れなかった。

坂町1742→新潟1850
 [944M]E127系新潟車*4 ★☆☆☆☆

新潟を発つ前に、もう一つの583系を撮って行こう。
きたぐに@新潟駅

全体とヘッドマーク。双方に露出を合わせて二枚撮り、後で合成しようと思ったら前者だけでもヘッドマークは飛ばなかった。

帰りはコイツで一気に帰る。
名古屋高速バス@新潟交通バス

新潟駅前2330→名古屋バスターミナル630

名古屋を発着する夜行バスは近年数を減らしつつあるが、この新潟交通バスは昼行便の増便という形で2年前に新しく開業した。
名古屋と新潟との間は不便で思わず航空機を使いたくなるが、それほどの距離でもない。鉄道マニア的には「きたぐに」も悪くないが、北陸線経由はどうしても迂回するという感じが否めない。だからかつての急行「赤倉」と同じ様なルートを通る、夜行バスというのはいい手段だと思ったのだ。

トイレの前というあまり良くない席をあてがわれたが、到着前から前のバ○アがシートを思いっきりフルリクライニング。乗り降りに苦労してたら、乗務員が見かねて他の空席にどうぞと言ってくれた。幸い乗車率は6割ぐらいであった。それからは熟睡、気がついたらバスは名古屋市内を走っていた。
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