ジャングル #18「逆転タイムリー」
刑事ドラマでは定番の誘拐事件を題材とした話。このドラマでは身代金の受け渡しに鉄道を使うというトリックが出てくる。
誘拐犯は鶴見駅で「120円切符を買って2時20分の鶴見線へと乗れ」と被害者の親に命じる。(当時の)120円区間は4駅先の浅野駅まで。しかし浅野駅までに犯人との接触は無く、結局終点まで乗せられる。その列車の終点は海芝浦だった・・・
海芝浦、鉄道好きなら知らぬ人はいないとは思うが、ホームは京浜運河に面しており、改札外は(株)東芝の工場敷地内。そこからは基本的に社員以外は下車できないという、四方八方を塞がれた環境。
そんな駅へ誘拐犯はモーターボートで接近し、身代金を受け取って海へと逃げる。同行した刑事も犯人を追えるはずがないという、落ち。
こんな風に海芝浦駅は身代金の受け取りには、うってつけの場所である。支線直通列車がある鶴見線独特の運行システムと、海芝浦の駅構造を利用した、鉄道を上手く使ったトリックなのだ。
そのシーンではクモハ12が登場する。クモハ12は大川支線の特殊事情ために近年まで残っていた旧型国電であるが、この時代は海芝浦支線にも間合いで乗り入れていた。と言う事で、上手い具合に登場したのだろう。
ええ、ハァハァしながら見てましたよ。当時も今回も鉄道マニアの私はね。実際に海芝浦へ行った時は、クモハ12は大川支線専用となっていて、海芝浦まで行けなかったけど。
2006.12.21 | Comments(0) | Trackback(0) | 鉄道が出てくるテレビ

