ゆきぽんのおきらく雑記

鉄道車両界のアンチエイジング 

最近ポジを安く現像してくれる所を見つけたので、10本ほど頼んでみた。旧いフィルムも数本ほど紛れ込ませてみたが、古すぎるのはやっぱり色がダメなようだ。フジのRDPIIでいうと、そのボーダーは10年前後ぐらいか。
そのボーダーラインから外れた物に、97年夏に岐阜市内線を撮った物があった。そのままでは難なので、スキャンして色をいじってみた。

当時新岐阜から各務原線~田神線経由のモ600に乗り、競輪場前で徹明町行に乗り換えようとした。そこには安全地帯がなく、どうやって電車に乗ろうか悩んだが、歩道脇で待っていたらモ870が止まってくれた。当時この車両の運用は市内線が主であった。

かなりやつれてはいるが、更新後と比べスタイルが良く、スッキリとしたイメージだ。
モ870@名鉄徹明町

中に乗っている乗客の背中に注目。この車両には、背もたれがほどんとないのだ。

モ870車内

オバチャンがコチラを睨んでいるが、車内の様子も載せよう。床は北国育ちらしく木張りだった。未来的な外見に比べ車内は冷房も無く、古臭く感じてガッカリしたものだ。
モ870@名鉄新関

そして時は経ち更新後のモ870。一枚目と見比べると、恐ろしく手が掛かっているのは一目瞭然。まるで美容整形を受けたみたいだ。
側窓や中央扉は小型化されてしまい、エッジの丸みも強くなった感じがする。前よりグラマーになった感じがするが、これはこれで個人的には好きなカタチである。車内もかなり綺麗になり、ようやく外観と釣り合った。背もたれも普通になり、ガラスに肩を押し付けなくても良くなった。

それまでは市内線に封じ込まれ邪魔者扱いされていたものが、更新されてからは主戦力に復帰した。しかしたったの5年で廃線が決まり、結局無駄な投資となってしまった。購入を名乗り出た鉄道会社もあったそうだが、結局スクラップとなり前頭部だけ美濃町駅跡に残されている。

大好きな車両だったから、ウチに広い庭があれば引き取ったのにねぇ・・・生首になるぐらいなら。
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