ゆきぽんのおきらく雑記

レールパークで読んだ、二冊の鉄道書 

工臨が飯田線を走るというので出陣。しかし今回の工臨は、無駄が無いスジで速かった。
本長篠付近で撮影後北上するも、もう追いつかないと途中で諦める。そしてふと気が付くと中部天竜にいた。ここにはもうトロッコは来ないのに・・・

レールパークの看板を見ると、今日は今年初めての開園日。何も考えずに来たのにラッキーだった。しかし園内は疎らで中には数組の家族ずれと、若干の同業者のみがいた。
屋外展示は後回しで資料室に篭る。ここは鉄道関係の本が沢山あって楽しい場所だ。

ふとある本が本棚の上に置いてある事に気づいた。かなり大きく横長で本棚に入らず、どうしようもなくこんな所に置いてあるのか。
それは広田尚敬著の「動止フォトグラフ」であった。
動止フォトグラフ


もう説明する必要は無いかもしれないが、流し撮りで撮影された鉄道車両のサイドビューが収められた写真集。氏は精細な流し撮り写真を撮る為に、それに適したカメラを自作したほどだ。

この中でなんといっても印象的なのは、車両の美しいサイドビューもあるが、中に乗っているガラス越しの乗客たち。
通勤電車に押し込められて不愉快そうな通勤客もいれば、食堂車で楽しそうに食事をする男女、カメラの方を睨んでいる人も結構いる。その中でも一番の見所といえば、やはり一号編成にご乗車中の昭和天皇だろう。

流し撮りでこんな隅々まで写し出してしまうカメラの実態を知りたかったが、後記には全く触れられていない。企業秘密という事だろうか。



あともう一冊、江頭剛著「鉄チャンでいこう」。読んだ理由は、近くに転がっていたので。鉄ちゃんという言葉を世で使い始めた、ハシリというべき本か。

マニアの生態を斬る、その切り口はいつ読んでも面白い。鉄道マニアの結婚観と現実の辺りが特に笑いを誘う。
その中には「新婚旅行の主導権は鉄道マニアの夫に握らせるな!」ともある。なんだか読んでいたら、民主党の前党首前原誠司を思い出してしまった。この本の出てくる鉄ちゃんの様に、新婚旅行に撮影旅行を兼ねてしまって、美人の奥さんに呆れられてしまった人ネ。

趣味の総合理解が夫婦円満の秘訣。でも現実はそんなに簡単にはいかない訳で。
鉄道に限らず何らかのヲタクが増えれば、少子高齢化も進む。氏はそんな事を十年前に解いていたのかも!?
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