本田雅人 with VOICE OF ELEMENTS
日本GPのチケットが取れなかったからって、冒頭にネチネチとF1ネタを書き込み続けたりするが、今年の国歌斉唱はT-SQUAREの伊東たけしがするそうな。鈴鹿最後の年にようやく真打登場というトコか。
T-SQUAREというバンドは偉大なもので、メンバーチェンジを幾度と行っても人気を保ち続けた。リーダーの安藤まさひろが凄いのかというと、それだけでもないだろう。ライバルである某バンドと比べて、ファンの頭が柔らかかったというのも、幾度と人を切ったリーダーはファンに感謝しなければなりませんぜ!
しかし伊東たけしが脱退を決めた時は(また出戻るのであるが)、今度はすんなり行かないとファンの誰もが思ったもの。伊東は安藤以上にT-SQUAREの顔であった。しかし結果的に今までT-SQUAREを吹奏楽とか、小馬鹿にしていた人達まで巻き込んだのが、伊東の代わりに加入した本田雅人だ。
その頃のT-SQUAREはメンバーが一新され若手ばかりであった。その本田、則竹、須藤、といったメンバーは皆ライバルのカシオペアに憧れ、この世界に入った人ばかり。ちょっと路線の違うT-SQUAREへ窮屈そうに身を置いていたメンバーは、加入したばかりの本田雅人と意気投合しT-SQUAREをカシオペア化してしまうのだ。
そのテク優先路線もリーダーの勘に障ったか?、後に本田雅人は脱退し後のメンバーも後を追う事に・・・
![]() | 本田雅人 with VOICE OF ELEMENTS 本田雅人 with VOICE OF ELEMENTS (2006/07/26) ビクターエンタテインメント この商品の詳細を見る |
このアルバムはその「本田雅人とスクエア・リストラ組軍団」の演奏ってトコだろうか。ファンには怒られそうだけど。
しかし本家が先立って出したアルバムより、コッチの方が断然良い。あっちはタイトルからして迷路をさ迷い、聞いていてもなぜか憂鬱な気持ちになるのに対し、こっちは聞いていて潔く気持ちが良い。フュージョンはこうでなくっちゃ。
本田雅人が奏でるサックスは、相変わらず軽やかでスピード感があり引き込まれてしまう。それに松本圭司のキーボードがピッタリあっている。スクエアにたった一年しか居られなかった彼であるが、ここでは水を得た魚か。
2006.10.05 | Comments(0) | Trackback(0) | フュージョン


