みんなの鉄道 2時間SP
・みんなの鉄道SP「最新新幹線 N-700徹底解剖!」
N700系は最近地上波でも取り上げられる事が多いが、なんとフジCSのこの番組は車両の製作工程からの紹介。それも地元にある日本車両・豊川製作所での様子である。
まず登場するのは平面のアルミ板。それを格子状に組み合わせていく。そして面となった部分に外板を張って立体にする。そんな風にして作られたブロック状のパーツを組み合わせていくと、あの複雑な形状の先頭部へ見事に化けていくのである。
以前鉄道車両の先頭形状は、複雑なものになるとハンマーの叩き出しで作ると聞いたことがある。しかしこのN700系は、まるで3DCGソフトで形状を作っていく様な感覚だ。きっちりと精度の出せる組立工がいれば、芸術家肌の熟練工はいらないよと、そんな感じなのかなと勝手に想像しまった。
あとの箱部分の組み立ては、お馴染みグリマの板キットを作る要領と変わらないみたいだ。ただ先頭車の後部部分にあるなめらかな段差は、マシニングマシンの削り出しによるもの。去年実車を目にしこの部分の形状を見た時、どうやって作るのかと思ってしまったが、最先端の工作機械によって可能となったものだ。
完成すると陸送によって浜松工場まで運ばれる。スマートな組立作業に比べ、まどろっこしい作業に思えたのは、以前ここへ書き込んだとおり。
最後の方には鉄道ファンであり、この番組のナレーターでもある。フジテレビ・アナウンス室室長、堺アナによる試乗シーンもあって、見所満載。二時間はあっという間であった。
2007.06.26 | Comments(0) | Trackback(0) | 鉄道が出てくるテレビ

